コミュニケーションがとれない大人が増えています。賃貸物件に住んだ場合、積極的な挨拶は心を通わせます。

賃貸マンションの思い出
賃貸マンションの思い出

賃貸マンションの思い出

私は過去に二度、一人暮らしをした経験があります。一度は大学の時なのですが、もう一度は高校生の頃でした。私は中学から陸上競技をやっていましたが、高校は家から少し離れた学校を選びました。電車やバスでは通えなかったので、近くの賃貸マンションに住むことにしたのです。といっても高校生ですから、両親が堪えず様子を見に来ていました。家事や身の回りのことは全て自分でやりましたが、やはり一抹の寂しさはありました。印象に残っている思い出としては、週末になると練習が休みなので、同じように陸上競技で特待生としてやって来ている生徒の部屋に遊びに行くことでした。

境遇が一緒であることで、共感と親しみ易さがありました。また、管理人さんが何かと気に掛けてくれて、本当にありがたかったのを覚えています。よく言われたのが「本当の親だと思って何でも相談しなさい」との言葉でした。孤独を感じることもありましたが、見守ってくれる大人の存在は私たちに勇気をくれました。最近テレビなどでは、悲しいニュースがたくさん流れてきます。根幹にあるのはコミュニケーション不足だと思います。賃貸物件では隣の人の顔を知らないケースがよくあります。しかし、知らない人でも挨拶を交わすだけで、心が近付く場合も多々あるのです。